小児二次救命処置講習会 PALS(Pediatric Advanced Life Support )

投稿日: カテゴリー: 日記

9月28-29日は医療従事者対象の小児二次救命処置に関する講習会(PALS(Pediatric Advanced Life Support ))の指導者として参加してきました。

小児・乳児の心停止、重症徐脈・頻脈、呼吸不全/窮迫、ショック(循環不全)の診断と初期治療について学ぶ講習会です。

診療所やクリニックでは、「重症」な病状の患者さんを診る機会は少ないですが、必ずしも自分で訴えることができない小児・乳児では予想外に「重症」な病態が潜在していたり、速やかに適切な対応を施さないと急速に病状が悪化することもあります。油断はできません。

そのヒントとなる情報を、患者さんをよく観察することで得ていきます。

五感を使って患者さんを観察することの大切さを実感します。これは、小児や乳児のみならず、成人にも十分に活用できるプログラムとなっています。

 

当クリニックは、小児科の標榜はしていませんがいつでも対応できるように準備をしています。指導をしながら自らも学ばせて頂いています。

 

ご興味のある医療従事者の方は、こちらをどうぞ。

非医療従事者、一般市民の方対象の講習会もあります。

https://www.child-lifes.com/

 

 

ちょうど、この講習会の日はラグビーワールドカップの、日本vs スコットランドの日でした。

試合の観戦はできませんでしたが、気持ちだけは応援を!ということでジャパンのユニフォームを着ての始動です笑。

ご存知のように日本が、優勝候補の強豪スコットランドに勝利しまして、ユニフォームを着た甲斐があったというものです。

 

 

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