ぎっくり腰は、時に前兆もなく突然襲ってくるものです。
身体を少しでも動かすと激痛が走り、全く動けなくなることもしばしば。
そうなると病院にも行けません。
一人の場合、助けを呼ぶこともままなりません。
そんな場合、藁をも掴む思いで以下を試してみましょう。
松平浩先生の講演と書籍を参考にしています。
一回3秒 これだけ体操 腰痛は「動かして」治しなさい (講談社+α新書) 松平 浩 (著)
① うつ伏せになり3分ほど深呼吸しながらリラックス(胸、腕の下に座布団や枕を入れても良い)。
② 肘から先を床につけたまま、深呼吸をしながら、腕の力で上半身をゆっくりと起こす。
③ 肘を伸ばして、痛気持ちいいと感じるところまで少しづつゆっくり腰を反らす。5-10秒間キープした後、元に戻す。これを10回繰り返しつつ、可能な範囲で最大限反らしてゆく。
腰を反らした時に痛みを感じても、うつ伏せに戻った時に痛みが軽くなっていれば問題ありませんので続けましょう。
これをすることで、痛みが完全によくなるわけではありませんが、少しだけでも移動できるようになる可能性
があります。助けを呼びましょう。