体重が気になる人こそピラティス!

投稿日: カテゴリー: ピラティス

 

PeerJ. 2019 Feb 28;7:e6022.

 

The effects of Pilates vs. aerobic training on cardiorespiratory fitness, isokinetic muscular strength, body composition, and functional tasks outcomes for individuals who are overweight/obese: a clinical trial.

 

過剰体重/肥満の人に対するピラティスと有酸素運動の効果

 

学生,教員約10000人の medical schoolから、BMI(体重/身長mの二乗)25 kg / m 2を超え、International Physical Activity Questionnaire(IPAQ)で身体活動不足者と評価された人を募集、該当するボランティア60人(33-66歳)が対象。

 

ピラティス群(n  = 22)、有酸素運動群(ウォーキングn  = 21)、対照群(n=17)に割り当てた。

 

ピラティス群、有酸素運動群は、各60分間のセッションを週3回,8週間施行。
有酸素運動群は、換気閾値に応じた心拍数でウォーキングトレーニングを行った。
ピラティス群は、マット、リフォーマー、1kgのダンベルなどを使い施行(メニュー添付)。
対照群は介入なし。

 

すべてのボランティアは介入の始めと終わりに以下の評価を行った。
食物摂取量、心肺最大トレッドミル試験、 isokinetic strength試験、体組成、人体測定(anthropometry)、腹筋耐久試験、体幹伸筋試験、柔軟性試験、機能的(階段/椅子)試験。

 

結果
カロリー摂取量に介入前後の有意差はなかった。
換気閾値、呼吸性代償閾値※、最大努力酸素摂取量はピラティス群でのみ改善。
膝屈筋、伸筋の等速ピークトルクはどの群でも変化しなかった。
除脂肪体重、体脂肪量はピラティス群でのみ改善。
ウエストと腰囲の測定値は両方の介入群で同様に減少した。
腹筋試験は、有酸素運動群よりもピラティス群のほうがより改善した。
体幹伸筋の耐久性と柔軟性はピラティス群でのみ改善された。
椅子/階段試験は、有酸素運動群よりもピラティス群の方がそれぞれより改善した。

 

結論
過剰体重,肥満者に対しピラティスは、心肺機能、体組成、身体機能に好影響を与えるため体力トレーニングの選択肢となる。

 

昨日の記事の通り、心理的メリットもありますし、体重がちょっと気になる人こそ、ピラティスはお勧めです。

 

※呼吸性代償閾値
RCP(Respiratory Compensation Point)とは、「呼吸性代償閾値」の意で、筋肉中の乳酸値の上昇により酸素が供給不足の状態に陥る境界線のことです。

 

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