Oculus Quest (オキュラス クエスト)購入してみました

投稿日: カテゴリー: デジタルヘルス医療一般日記身体活動

VR(virtual reality)

ゲームやVR(virtual reality)には全く詳しくないのですが最近、Oculus Quest (オキュラス クエスト)というVRゲーム機を購入して、少しづつ試しています。

Oculus Quest (オキュラス クエスト)- 64GB

Oculus Quest (オキュラス クエスト)- 128GB

 

自分はゲーム好きでも別にゲームをしたいわけでもありません(ハマっちゃうし、、)。今後VRやAR( Augmented Reality)がもっと身近になり、かつ我々の生活を激変させる可能性が高いのでそれを体感するためです。

 

これすごいですね。空を飛べます、海に潜れます、マチュピチュに行けます、ジェットコースターに乗って手に汗握れます。ボクシングできます、テニスできます。自分の動きと、VRの中の動きがほぼ一致しています。すごいテクノロジーです。

これは単なる「ゲーム機」ではありません。無限の可能性を秘めたテクノロジーです。

 

医療xVR

医療界隈でもVRの研究や活用は少しづつ始まっています。
リハビリへの活用
終末期医療での活用
外科手術への活用

 

遠隔医療、在宅医療への活用など可能性無限大です。

自分も、医療にどのように活用できるか、あるいはVRで代替できること、VRで代替できないことを意識しながら診療に取り組んで行こうと思います。

 

VRと健康

ゲームに限らず、日常の生活の中でも様々な形でVRが活かされていくと思います。
楽しみですねー。

普及してくると健康への影響も気になるところです。

 

アクションやスポーツのVRゲームをすることで身体活動が促進され、運動不足を解消できる可能性があります。わざわざ公園やスポーツジムに出かけなくても自宅でエクササイズです。楽しみながらできますので継続性も高くなることが期待できます。

VR空間で人とのコミュニケーションが図れて、引きこもりの方の社交性向上の一助になるかもしれません。

 

デメリットも懸念されます。

既に小児の眼の発達への悪影響(斜視)の可能性が指摘され、業界が年齢制限を設けるなど対策を講じています。VRというよりは視点が近いヘッドセットの問題ですね。

ゲーム依存、スマホ依存が一部で問題になっていますが、没頭するポテンシャルは現在のゲームやスマホより圧倒的に高いと思います。これらを凌駕する依存問題が生じるかもしれません。「依存」というより、「リアル」と「バーチャル」の逆転の可能性もあるかもしれません。

移動せずに自室で様々な体験ができますので、普通に考えれば外出量、活動量が減ることはほぼ間違いありません。つまり運動不足です。VRは、使いようによって運動促進にも運動不足にもなるわけです。自動車社会で人々の活動量が減ったように、エレベーターやエスカレーターで活動量が減ったように、VRも「生活環境」として我々に大きな影響を与えることでしょう。

良くも悪くも大きな可能性を秘めたVR。上手に活用していきたいですね。VR関連で体調不良など問題を生じたり、心配事がある方はお気軽に相談ください。一緒に解決していきましょう。

 

 

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