Contec CMS50Kの心電図測定

投稿日: カテゴリー: デジタルヘルス心拍

Contec CMS50K

昨日ご紹介したスマートウォッチ

CMS50K

Wearable SpO2/ECG Monitor Wireless Bluetooth Smart Calorie Monitor

 

酸素飽和度(SpO2)測定スマートウォッチがすごい

 

酸素飽和度測定について書きましたが、心電図も記録できます。

 

Contec CMS50Kの心電図記録

左手に装着している場合は、右手の指を本体前面に添えて測定します。

 

 

これをスマホに転送して、心電図レポートが作成されます。

 

なぜか、二段分の波形しか出力されません。Doctorクロネコ?が「bradycardia」とコメントしてくれます笑。

これは左腕に装着した波形です。QRS波は綺麗に描出されていますし、ノイズも割と少なめです。でもP波は、、うーん、見えるような見えないような。あまりはっきりしません。(本体画面から見ているときは、P波らしき波形が結構見えることが多かったのですが)

 

胸当て心電図記録

Soukengenの時と同様に(下記参照)、

心電図機能付きスマートウォッチと携帯型心電計の比較

 

CMS50Kを左胸、乳頭の数cm下あたりに当てて記録してみました。

 

 

左腕装着での記録よりも、QRS波は大きく、そしてP波も良好に描出されました。

でも、やっぱり二段分(1.5段)しか描出されません。

 

まとめ

CMS50Kは、本体が大きめのぶん、指を添えやすく心電図の記録は取りやすいです。波形もまあまあ綺麗です。でも記録がごく短い数秒しか描出されないのは残念です。この点は、Soukengenの長めの記録と大きな違いです。設定のせいですかねー、よくわかりません。バグですかね。この点さえ解決すれば、Soukengenより良いかもしれません。

もう少し色々いじってみます。

なお、日本では医療機器として認可されていませんので、これで不整脈診断はできないということになっています。おもちゃです。

 

 

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