とある会社の会議に参加し、それがなかなか辛辣な雰囲気で気分的に若干ネガティブになっての帰り道。
居酒屋の前を通りかかったら、飲み会後と思われる10人位の集団が写真を撮っていました。
全員の集合写真を撮りたいだろうなーと思って、その旨、声をかけて撮ってあげました。
口々にお礼を言われて、
「天使のように親切な方」
とも言われました(笑)。
いつの間にか、自分のネガティブな感情もどこかに吹き飛んでいました。
人に親切にされると、ありがたいですし、感謝して、幸せな気分にもなります。
しかし、人に親切にすると、相手を幸せにするばかりか、自分も幸せになるのです。幸せの度合いは、むしろ自分の方が高まるのです。
落ち込んだ時、うまくいかない時、悩み多き時、、、ネガティブ感情を抱えているときは特にお勧めしますが、そうでない時も人に親切にすることをお勧めします。
自分が元気でます。
注意点としては、無理に、たいそうなことをするとかえって負担になります。
ほんの些細な親切で良いのです。
上の、写真を撮ってあげたエピソードも、ほんの1分もかかっていません。
【参考】
Otake K, Shimai S, Tanaka-matsumi J, Otsui K, Fredrickson BL. HAPPY PEOPLE BECOME HAPPIER THROUGH KINDNESS: A COUNTING KINDNESSES INTERVENTION. J Happiness Stud. 2006;7(3):361-375.