心拍数と自律神経、心臓ポンプ機能

投稿日: カテゴリー: 循環器心拍

心拍数は、どのように調節されているのでしょうか。

 

・自律神経

主に自律神経で調節されています。

交感神経と副交感神経です。

自動車で言うと、

交感神経がアクセル。

副交感神経がブレーキ。

この両者がうまくバランスを取ることで、人は様々な状況で最適化された状態を維持できるのです。

例えば、走っていると心拍数が上がります。副交感神経の働きが低下し、交感神経の働きが増強するのです。

精神的ストレスがかかると、交感神経が活発になり心拍数が上がります。

リラックスして心穏やかになると、交感神経が沈静化し、副交感神経優位となり、心拍数は下がってきます。

 

 

・心臓ポンプ力

もう一つ、心臓のポンプ機能も心拍数に関わってきます。

心臓は、全身に血液を送り出す「ポンプ」です。

ポンプ機能が良いほど心拍数は落ち着きます。

例えば、ポンプが1回100mlの血液を拍出すると仮定しましょう。

心拍数50/回とすると、

1分間に、100ml x 50/回=5000ml

の血液を全身に送り出すことになります。

ポンプの力が弱く、1回50mlの血液しか拍出できないとすると、

同じ5000mlを1分間に拍出するためには、

5000ml➗50ml=100/分

心拍数100/分が必要になります。

1回分のポンプ力が弱いために、その分、倍の回数働かなくてはいけなくなります。

 

 

普段の安静時心拍数が速い人の中には、このように心臓のポンプ機能が低い人も少なからず存在します。安静時心拍数が速い人は一度は心臓のチェックをした方が良いと思います。

 

 

 

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