近未来の医療を感じた夜

投稿日: カテゴリー: デジタルヘルス医療一般心拍日記

昨夜の出来事


昨夜就寝中に激しい便意と嘔気を自覚して目が覚めました。すぐにトイレに行き排便(軟便)し、一旦トイレから出ましたが嘔気が顕著で、冷汗も出て、トイレ前の廊下に倒れこみました。横になって数分すると嘔気は少し軽減してきました。

まだ立ち上がることはできませんでしたが、そういえば、いつものように両手首にスマートウォッチ(合計3つ笑)、そしてこの時はたまたま上腕にフリースタイルリブレという持続的血糖測定器を装着していたことを思い出しました。

廊下に倒れこんだままでも、これらのウェアラブル機器により脈拍、血圧、心電図、酸素飽和度、体温、血糖が極めて簡単に測定することができました。

・脈拍 62bpm

・血圧 125/76 mmHg

・心電図 正常洞調律

・酸素飽和度 97%

・体温 36.1℃

・血糖 76 mg/dl

 

得られたデータはだいたいこんな感じで、全て想定内で、おおごとにはならないだろうと解釈しました。

一安心。

その後症状もさらに軽減し、立ち上がることができるようになり、布団に戻り、朝まで眠ることができました。

 

その日は夜にちょっと食べ過ぎて、珍しく飲酒もしたのでそのせいだったのかもしれません。腸の調子が悪くなり、それに加えて、迷走神経反射で気分不良に陥ったと推測しました。翌日はすこぶる元気でした笑。

 

近未来の医療の可能性を感じさせる体験


現在市販されているウェアラブル機器で測定できるバイタルサインの各パラメーターの精度はまだ未確立なものも多いですが、誰でも容易にウェラブル機器で自己のバイタルサインを定量化できる時代が来ていることを実感しました。

患者さんが自宅で過ごしていて病状が悪化しても、このようなウェアラブル機器を身につけていれば、自動的にスマホやサーバーにデータが飛んで、医療者がそれをリアルタイムに察知できるようになることは早々に可能になることでしょう。

あるいは、このようにウェアラブル機器で得られたパラメータを 、オンライン診療において医師と共有することでオンライン診療の質向上を図れることでしょう。

そのような近未来の医療の可能性を感じさせる体験でした。

 

食べ過ぎには注意しましょう笑。

近未来の医療を感じた夜” への2件のフィードバック

  1. 初めてコメントさせて頂きます。
    先生のブログを見つけてから…興味ある話題が多く、度々拝見しております。
    今回の腹痛も、我ことのようで、思わずコメントしてしました。
    私も年に1回くらい、全く同様の激しい腹痛、吐き気、冷や汗…に襲われます。トイレ前で倒れ込む…まで先生と同じです(笑)
    私の場合は、食べ過ぎの時に起こるより…食あたりか?便秘気味の時に起こりやすい気がします。
    あまりの痛さに…近い内に、胃腸の検査に行こうと思いながらも、翌日、ケロッと治ると、忘れてしまいます。
    でも、先生のようなお医者様でも、ご自身の体調不良を不安に思うんだ。。。と、今回、少し安心しました。
    私もスマートウォッチ、つけ始めましたので、今度、腹痛を起こした時には、冷静にチェックしてみたいと思います。

    1. RIE様、コメントありがとうございます。スマートウォッチなどで普段から自分の体調を定量化、見える化しておくと、身体の調子が悪くなった時にそのパラメーターがどのくらいいつもと違うのか違わないのか、を把握できます。医療機関を受診するときもその数値を提示すると役立つ場合があります。色々試してみてください。

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