環境調整で薬は減らせる

投稿日: カテゴリー: 生活習慣

このブログでも何度か書いていますが、食事と身体活動と睡眠を整えて、前向きな思考で生活すれば70%病気にならないと思っています。(正しい知識で有効な検診やワクチンなど予防対策をすればほぼ完璧です)

 

食事、身体活動、睡眠。

 

当たり前の項目が並んでいますね。聞き飽きたという方がほとんどでしょう。

 

これらを実践するにあたり最も重要なのは「意志」とか「心がけ」とか「決意」とかではありません。「環境」です。

 

「生活習慣病」ではなくて「生活環境病」だ。

 

患者さんとお話する際、生活環境について時間や状況が許す限りお尋ねします。

しかし、時間は限られていますし、そうでなくとも会話だけではわからない部分はたくさんあります。

 

その点、訪問診療や、あるいは往診等でご自宅をお尋ねする機会があると、生活環境を目の当たりにするわけですから、一気に患者さんを診る視野が広がります。

 

生活環境の細かな因子が、毎日の行動を規定してしまうことがよくあります。

我々の行動は、ほぼ「環境」で決まってしまいます。無意識に決まってしまうのです。

良かれと思っている「環境」、当たり前と思っている「環境」が、健康を害しているかもしれません。

これを是正することで、リスクが低下したり、病状が軽減したり、薬が減らせたり、QOLが上がったりすることが期待できるのです。

理想的には、自分が関わる全ての患者さんのご自宅や、職場などの環境を拝見したいくらいです。

 

ただ、それぞれの環境を100点満点の完璧な環境に変えることはできません。

ご本人やご家族と話し合い、価値観を共有した上で、できる範囲での環境調整をまずすれば良いのです。

 

お薬を減らしたい、、と思っていらっしゃる方は、特に環境チェックをお勧めします。

ご相談ください。

必要最小限にすべく、一緒に対策を講じましょう。

 

目黒区、世田谷区を中心に訪問診療対応しています。

ご本人の診療みならず、環境変容のお手伝いもします。

 

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